住宅ローンの金利上昇が不動産売却に及ぼす影響とは?

2024-08-11

皆さんこんにちは!

連日の真夏日や猛暑日のなか、地震や台風などの自然災害もあり、大変な日々をお過ごしのことと存じます。

八月も中旬に差し掛かり、すでにお盆休みに突入した方もおられるのではないでしょうか。

お盆に帰省した際に、相続について話をし、不動産の売却をご検討されることがあるかと思います。

そこで、今、不動産市場がどのような動きをしているのか、ご説明しようと思います。

今回は、特に住宅ローン金利をテーマにお伝えいたします。

住宅ローンの金利上昇はニュースでも取り上げられ、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

7月31日に日本経済新聞からも住宅ローンの金利上昇を伝える記事が出ています。


その記事では、「三菱UFJ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行は31日、10年固定型の住宅ローン金利を8月から引き上げると発表した。」とあり、さらには、「固定型、変動型ともに住宅ローンの金利が上昇していく可能性がある。」とも伝えています。

では、住宅ローンの金利が上がることが、いったい不動産売却にどのような影響を与えるのか。

住宅ローンの金利上昇は、不動産価格の減少につながります。

住宅ローンの金利が上がるということは、返済総額が増えることになるため、土地建物の価格を下げる判断を選ぶ方が増えます。

特に、土地の価格を下げて購入したいという需要がすでに高まっています。

実際に購入したお客様の事例では、最初に1200万円の土地にお問い合わせをいただきましたが、資金計画を進めた結果、最終的に800万円の土地を購入されました。

このお客様の場合は、住宅ローンの金利や建築費用などを考慮した結果、土地代金を400万円分削減する方法を選ばれました。

このような需要はこれからさらに高まると見られており、これまで通りの価格では売れない物件も出てくると予想できます。

住宅ローンの金利上昇以外にも、人口減少や、建築費用上昇など、不動産の価格に影響を与えるものは多いです。

もし売却をご検討でしたら、今売却に向けて動くのが、高く売るための最適解です。

査定自体は無料です。売却の流れや仕組みなども詳しくご説明いたします。

ぜひ一度ご相談ください!

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