ローンが残っていても売却できる?

 

こんにちは。徳島の不動産売買を専門としているプラスナイスです。

 

今回は、築浅中古戸建の売主様で成約した事例をご紹介させていただきます。




 

物件は、築年数は56年と比較的浅めの有名ハウスメーカー施工のお家でした。

家族構成の変化により売却をご検討され当社に仲介で売却をご依頼いただきました。

 

築年数がまだ新しく築10年未満くらいの場合、実際の査定金額はローン残債額より低い金額となることがほとんどです。

 

結果、今回のお客様も約50万円くらいはローンの残債を下回る金額での売却価格となりました。諸経費まで含めると約150万円くらいは自己負担していただきました。

 

「ローンが残っていても売却できる?」

については、ローン残債がある状態では、新所有者に名義を移すことはできないので、普通は一括完済を求められます。

 

自己負担するのは売主側としてはなるべく避けたいですが、やむを得ない場合もあります。

住まない家に対してローン返済を続けていくことももったいないですし、多少目先のお金がかかったとしても長期的に見れば賢明な判断ということも多いと思います。

 

築年数が新しければ、購入者も比較的検討しやすく、早めに購入者が決まる可能性も高いです。

 

今回の成約までのポイントは3つあります。

 

ポイント(1)

引越して空き家になったこと。

 

居住しながら販売を開始し、居住中でも見学に来られる方はいたが、なかなか成約に繋がりませんでした。

引越して空き家になると、見学者も気を遣ったりすることもなくスムーズに見学をすることができます。

 

ポイント(2)

ハウスクリーニング、軽微な壁紙補修を行ったこと。


お引越後にハウスクリーニング(美装工事)や軽微な壁紙補修を行い、綺麗な状態で内見してもらえました。そうすることで値引き交渉無しで成約に至りました。

 

ポイント(3)

適正な価格で売りに出した。

 

売出価格の設定をする際に、ローン残債や諸経費も含めると約150万円の赤字になることを初めにきちんと説明し、売主様も理解をしていただきました。

 

査定依頼した会社が複数あり、高い査定金額を出す会社も中にはありました。

実態に即した査定金額ではありませんでした。

査定金額の根拠を知ることはとても大切なことです。

任せられる不動産会社なら良いですが、大切な資産の売却ですので、しっかり周辺の相場など理解した上で販売力がある会社を選ぶことが大切です。

会社選びを間違えると、この先の運命が変わります。

 

私たちは自信をもってお客様の大切な資産のご売却をお手伝いさせていただきます。

 

査定は無料です。

ご相談・ご連絡お待ちしております。

 

 

 

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