【売却事例紹介】徳島市八万町売土地 

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

徳島市内を中心に不動産売却査定及び買取査定を行っている株式会社プラスナイスです。

過去に当社株式会社プラスナイスにて成約になりました事例をご紹介させて頂きます。


徳島市八万町(売土地)

 

 


こちらの物件の売主様はご自身の実家で、相続で受け継がれ、何十年とそのまま所有されておりました。売主様はすでに別の家に住まわれていたため、最初は家族も帰ってこられていましたが、その後だんだん家族の集まりも減り、使うことのない家でした。

売却をご決断され、荷物の片づけをはじめ、査定のご依頼を受けました。

査定後、すぐに販売とはなりませんが、数か月荷物の整理をされてから、仲介での販売依頼を受け販売活動を開始しました。

 

売却スケジュールを当初に組ませていただき、販売計画通りに販売活動をしました。

 

販売から1か月たち、2か月目には、購入希望の方が現れ、ご契約へと話が進みました。

 

販売開始の時点では、建物がある状態でしたが、建物はかなり老朽化しており、取り壊す条件付きで売り出しました。

 

買主様との契約を交わし、住宅ローンの承認もおりたところで、解体を着手することで、売主様の不安もなく、解体工事に着手できました。

 

売主様が解体工事をするメリットとしては、地中に何か埋設物が発見された場合に、自分の責任と費用負担にて撤去ができるメリットがあります。

大体は解体時に地中埋設物を発見することができますので、あとのトラブルには繋がりにくいです。

通常は契約不適合責任がつきますので、あとで発覚した場合、売主様が責任を持つことになります。あとで発覚すると買主様も売主様も何となく気持ちはあまり良くないものでしょう。

 

さらに、契約が決まった後で解体工事を着手するメリットとしては、先に資金を用意する必要がないことが挙げられます。

手付金があれば、手付金で解体工事の支払いができたり、解体工事の完工と物件の引き渡し時期を近くに設定することで、解体業者への支払いを買主からいただいた売買代金から支払うことが可能です。

 

販売時のイメージとしては、もちろん古家が建っているより更地になっていた方が、購入者からは印象も良く、高く売れる可能性もありますが、更地渡しの条件付きでもメリットはあります。

 

税金面でもメリットもあります。

大体の住宅用地は、建物が建っていることで、土地にかかる税金が軽減されています。解体することで、その軽減措置がなくなりますので、土地の税金が評価額のまま計算されます。家の税金はかからなくなりますが、多少高くなることが多いと思います。

更地にしてすぐにその土地が売れれば良いですが、もしすぐ売れるような土地でなければ、雑草の処理代などの費用や手間がかかります。

 

徳島の土地は、人口減少していく予想ですので、需要のある土地とない土地が今後ますます二極化されるものと考えます。

 

土地は売却までに時間がかかることもありますので、早めに動かれることをお勧めします。

 

土地の売買でお困りの方、不要土地、古家付き土地がある方は、ぜひ一度当社までご相談ください。

 


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